うさぎより寂しがり屋なワンちゃん。飼い主が共働きでも、犬に安心な留守番方法。

犬の幸せとは?あなたの愛犬が幸せに感じる8つのこと「わたしをおいて行っちゃうの~」

顔を斜めにしてうるおった瞳でみつめられると、振り返ってもう一度、君を”ギュー”っと抱きしめたくなる。
「いってくるね。」..

飼い主の皆さん、毎日のお仕事おつかれさまです。あなた達が頑張って稼いでいるおかげで、愛犬との安定した暮らしが維持できているのです。

ただし、犬は太古のむかしから、群れをつくりみんなで一緒にえものをつかまえ、わけあう生活をしてきたので、その遺伝子をもつあなたの愛犬も、一人っきりの時間が長くなると寂しい気持ちが湧いてきて不安になっていきます。ですので、愛犬が一人で留守番をする時は、できるだけ快適な安心する環境を用意することが必要になってきます。

私たちは、人間として生活している以上、プライベートでも出かける必要の場面があり、常に犬と一緒というわけにもいきません。
愛犬と飼い主さんが共に充実した暮らしのために今回の記事を書きました。

外出は、なるべくヒッソリと、気づかれない様に

犬は飼い主さんのことを本当によく観察しています。飼い主さんが、外出時に着るコートのハンガーに手が伸びれば
「外に出るんだな。」
と思い、勢いよくシッポを振ってきたりします。

犬に留守番をさせる時は、置いていかれた状況をはっきりさせない工夫が大切です。

人間同士ならば、「いってきます。」の挨拶は大切ですが、愛犬に対しては心のなかでつぶやく程度がよいでしょう。
いつの間にかいなくなっている。が、理想的です。

愛犬が過ごす部屋の環境をととのえる

部屋の環境を整えることに最大限の努力をしましょう。
ここが完璧なら、留守の心配のほとんどが解消されるはずです。

空調の管理

犬種にもよりますが、犬が心地よいと感じる室内の温度は22度~25度
湿度は20%くらいと言われています。
夏は電気代が大変ですが、エアコンを稼働させたままにしておきましょう。

シーンと静まっている空間よりも、人の話し声が聞こえていたほうが、寂しさを感じないですみます。
テレビやラジオを小音につけておくのもおすすめです。

まわりの物

「それどこから持ってきたの?」
狩猟の血がながれている犬は、物を発見するのが大得意。特に飼い主のにおいがついた物が大好き。
部屋には、とにかく余計なものは置いておかないように。
電気のコードにも近づけないように、柵などをうまく使いましょう。

おもちゃ

噛めるものを用意してあげましょう。むかし、野生だった犬は、ケモノの皮や肉、骨をかみくだいて食べて生きていました。そのなごりがあり、噛むことが大好きです。留守番をして不安になると家具やソファーを噛んでしまうこともあります。噛んでもよいおもちゃがあればそうした行動もあまりしなくなります。

ハウス

犬はもともと夜行性の動物ですので、一人の環境になれた犬は、日中寝ていることが多いです。
長いと10時間以上は寝ていられます。
愛犬が安心してお昼寝できるハウスを用意してあげましょう。

トイレ

ハウスとなるべく離すように置く。犬は寝床を清潔にする動物です。おしっこやうんちのにおいが体につくと、他の動物に自分の存在を知られてしまい、寝ている間に襲われてしまうと考えるからです。子犬がおしっこやうんちをすると、母犬がすぐになめるのは、ニオイが残らないようにするための習性だといわれています。

ペット用カメラ

飼い主さんがあまりにも心配するのであれば
留守番している犬の様子を、いつでもみることができるカメラの設置を検討してみてはいががでしょうか。
今のカメラは、映像を写すだけでなく、こちらから話かけることができたり、おやつをあげられるなど様々な機能がついています。



 

プロの人達のちからをかりる

犬は人間よりも寿命が短いため、一日の時間のながれも短く感じています。愛犬のかけがえの無い時間を充実させるために、ときには、他の人に頼むこともありだと思います。最近は、犬を預かってくれるペット関連の施設などが増えています。留守番をしている時の犬の状態を報告してくれたり、散歩をしてくれたり、愛犬の充実した生活を、サポートしてくれるところに頼ることも考えてはいかがでしょうか。
施設を利用するまえには、狂犬病と混合ワクチンの予防接種はうけておきましょう。証明書の提示をもとめられます。

保育園・幼稚園

人間の子供と同じように、遊びや躾もおこなってくれます。犬も幼い時期の過ごし方がとても大切です。良いことを教えればどんどん吸収していきます。いろんな犬種の子たちと触れ合えるのも魅力的です。幼い犬を飼っていて、なかなか面倒がみれない飼い主さんは、週に何度か預けてみるのもよいかもしれません。もちろん、成犬も預かってくれます。ワンちゃん専用のお迎えバスが、ある幼稚園もあります。

 

ペットホテル

出張などで、泊りがけや長めの外出は24時間しっかりと面倒をみてくれるホテルペットがおすすめです。
獣医やトリマーがいれば、爪切り、毛のカット、デンタルケアなど様々なケアを受けることもできる所もあります。
ただし、環境になじめず、つらい思いをする犬もいるので、環境に慣らす目的で、事前に数時間ためしに預けてみるのもよいです。
大型犬の場合、専用ゲージがない場合もあるので、あらかじめ問い合わせてみましょう。

ペツトシッター

ペットシッターは自宅にきてくれて世話をしてくれますので、環境の変化や他の犬に対してのストレスを受けることがありません。
散歩 餌 面倒を観たときの様子を報告してくれます。
料金の相場 一時間3千円から一万円くらい 交通費 初回カウンセリング料もかかります。

帰ってきたときもさり気なく

「ただいま~」と帰ったと同時に、思いっきりギューとしたいところですが、
飼い主さんは、帰りもさり気なく部屋に入って来ることが大切です。

愛犬とのスキンシップは少し落ち着いてからにしましょう。そのあと、

「今日もお留守番できたね。偉いね」と思いっきり褒めてあげましょう。

仕事の後の愛犬とのコミュニケーション
本当に幸せですね。明日の活力になります。

愛犬とのくらし、これからも楽しんでくださいね。

 

 

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