幸せな犬の特徴 あなたの愛犬が幸せに感じる8つのこと

いつもありがとうございます。

愛犬と一緒の生活、楽しんでいますか?
「もちろん!」と言う方もいれば、
「毎日いそがしくて、世話が大変で。」という人もいると思います。

どちらにしても、飼い主さんと犬が共に過ごす年月には限りがあります。

ペットが亡くなってしまった飼い主さんが、後で思い返すことのひとつに、

「あの子は生前、自分のところで、本当に幸せに暮らせていたのだろうか?」
と、こんなふうに思い込んでしまうこともあるそうです。

実際には多くの愛情を注いでいたとしても、十分尽くしていたはずなのに、
「もっと、してあげる事があったのでは。」と、優しい飼い主さんは考えてしまう。

さみしさが強いためか、不足を感じてしまう。
いつかは、訪れるそのときまで、悔いが残らないように。

一緒にいて「楽しい。」「幸せ。」と意識できるように

飼い犬が、幸せを感じているのはどのような時なのか。それを普段から知ること、意識することで、お互いに満足が行く人生を送ることができるようになるでしょう。

今回は犬が幸せを感じるときはどんな時か。8つのことを紹介します。

運動しているとき

犬は本来、自然回で自由にのびのびと動き回ることができる動物です。飼い主さんのあなたが、愛犬に十分な運動や散歩をさせてあげることで、体を動かし、健康な生活を送ることができます。

満足な運動を行っていれば、室内でのいたずらを減らす効果もきたいできます。

年齢、犬種によりその子に適した、無理のない量で運動をさせてあげましょう。

楽しく遊んでいるとき

犬は遊びが超~大好きです! 適切なおもちゃをあたえたり、遊び相手になってあげることで、犬は遊びを通じて学び楽しく過ごすことができます。

例えば
長い布やロープを使った、引っ張りあう遊び。

ボールなどを使った、追いかけっこ遊び。

かくれんぼを好きな犬もいます。
飼い主さんもぜひ、一緒に楽しんでみてください。

おいしい食事を食べているとき

犬は美味しい食べ物を好んで食べます。定期的な食事や栄養バランスが整った食事を提供することで、犬は健康的で幸せな生活を送ることができます。食事を食べさせる前には、「まて。」 「よし!」としっかりと合図をすると、飼い主さんとのよいコミュニケーションにもなります。

犬にも味覚があります。おいしい食べ物は犬にとっても、やはり美味しいのです。

むかしは、犬は旨味を感じることは出来ないといわれていましたが、最近の研究では、犬も旨味をしっかりと感じているようです。

これは、もしかすると、人と暮らすようになって美味しい食事を与えたことで、犬が進化したのではないか?と自分は思いました。

安全な場所にいるとき

犬は知恵があり、強い動物です。それでも、野生動物であったころは、他の動物に襲われることもありました。なので、犬は休む時、目立たない狭いところにいると落着きます。

静かで暗い場所

犬は静かで暗い場所が好きです。特に、突然鳴り響く雷や花火の音は苦手な子がいます。犬用のケージやベットを静かになるところに移してあげると安心します。

犬が好きな場所

犬が好きな場所は、犬種や個性により異なりますが、リビングルームなど家族が集まる雰囲気が明るい場所です。家族というグループに自分も属している感覚が心を落ち着かせ安心させます。

快適な室温

犬が安全で安心出来る場所は、暑すぎず、寒すぎない適度な温度にしてあげましょう。電気代はかかりますが、愛犬の命を考えて、冬はエアコンを暖房にし、夏は冷房にして場合によっては扇風機なども使いながら、室内を快適な温度にしておきましょう。

快適な寝床をあたえることで、犬はリラックスし、安心して休むことができ幸せを感じることができます。

社交な場所で他の犬や人と過ごしているとき

 

犬はもともとチームを組んで生活していたので、本来はとても社交的な動物です。
一匹で長時間を過ごしていると心が不安になります。まさに寂しいと死んじゃいそうになります。

飼い主が犬に十分な社交機会をあたえることで、犬は他の犬や人との交流を楽しむことができます。

例えば、近所で犬を飼っているひとに散歩ですれちがったら、あいさつをしてみてください。そのうち、仲の良い犬友になれる可能性もあります。

また、ドッグランなど他の犬の飼い主さんと出会える場所にも遊びに行くのもよいです。軽くコミニケションをとるなどしてみましょう。

犬が好きな人はいいひとが多いです。近づきにくい人もいますが、根はいい人だと思います。たぶん。

人と人。人と犬。犬と犬。その場にいると心が自然とふんわりと穏やかになります。

*人と犬が集まる場所に行くときには、人ならコロナ予防でマスクをする、犬なら狂犬病などのワクチン接種、妊娠対策などの最低限のマナーは守りましょう。

たまにはお勉強も大事。トレーニングをしているとき

犬は好奇心旺盛で、学ぶことが大好き。トレーニングを通じて新しいスキルを学び、知的刺激を受けることができます。

「ボール運び」など、簡単なことでもよいですし、「お手」や「伏せ」などいつもできることでもよいです。定期的に遊びを取り入れたトレーニングをしてあげることで、犬は成長し、「いい子だね。」と褒めてあげることで幸せを感じることができます。

出来た時にあげる、ご褒美のおやつが一番喜んでいるかもしれませんけど。

自由な時間でくつろいでいるとき

自由と聞くと、普段がんばっている私たち人間も、とても幸せを感じますよね。

大人でお酒好きな方だったら、「休日前の夜に飲むキンキンに冷えたビール」

学生さんだったら、「長期テストが終わったあとの時間」
もう、サイコーですね。

犬にも自由な時間が必要です。適切な自由時間を与え、自分で遊ぶことやリラックスする時間をもつことができるようにすることで、犬は幸せを感じることができます。

愛情をたっぷりと受けたとき

飼い犬にとって、もっとも幸せに感じる時は、飼い主さんのあなたに愛情をたっぷりもらっている時です。

犬は愛情に飢えています。どんなによい環境や食事が与えられたとしても、飼い主さんの愛情を受けなければ、幸せに感じることができないでしょう。

愛情豊かなコミュニケーションを行うことで、飼い主さんと犬の絆も深まります。

特にお勧めのコミュニケーションは、飼い犬の目を優しく見つめてあげること。

温かい視線で、お互いの目が見つめ合うことにより、愛情ホルモンとよばれる「オキシトシン」が、愛犬にもあなたにも分泌されます。

引用文献:オキシトシン‐視線の正のループと人間と犬の絆の共進化
出典:Science 17 Apr 2015 Vol 348,ISSUE6232pp.333-336

https://www.science.org/doi/10.1126/science.1261022

 

見つめ合う行為で幸せな状態になり、一緒にいるだけで心が満たされるようになります。

愛情のあるコミュニケーションをとることで犬は幸せを感じて、飼い主さんの方にも癒しの効果があります。

これからも

「撫でてあげる。」
「語りかけてあげる。」
「抱きしめてあげる。」

いっぱい、してあげましょう。あなたが大切に思う気持があれば、愛する気持ちを毎日伝えれば、それだけでも十分幸せに感じることができます。

まとめ

飼い犬が幸せを感じることはどんな時なのか。それらのほとんどが、人が幸せに感じる事と似ていますね。ただ、人にはそれ以外にも「人に認められたとき、評価されたとき」「お金を稼いだとき」「容姿を褒めてもらえたとき」など、自我が満たされることも幸せに感じることがあります。

犬にはそれがないのです。

今、この時を、瞬間を生きている。とても素直で純粋な生き物です。そして、人よりも生きる時間が短い。この大切な時間をあなたと共に素晴らしいものにするためにあなたのもとにやってきました。

犬生(人生の犬バージョン)は飼い主さんの行動しだいで、いくらでも幸福にすることができます。後で後悔しないようにたくさんの愛情を注いであげましょう。あなたが犬の幸せを叶える魔法のランプの精になっちゃいましょう。

読んで頂きありがとうございます。



 

 

 

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